空手のオリンピック参加に思う
空手界が騒がしくなってきた
五年後に行われる、日本弐回目の夏期オリンピック
世界最大のスポーツイベントに野球、ソフトバールに続いて空手が名乗りを上げた。
フルコンタクト空手団体の最大組織 極真会館 松井派が全空連(全日本空手道連盟)
と協力体制をとるとのニュースが流れた2015年の三月
かたや、メジャー団体NO2の新極真会は他流派最大協力団体であるJKJOと手を結び
オリンピックの空手参加署名を120万人から集めて気勢ををあげた。
それから数日後、空手が正式種目として正式に選択された。
今後はどの団体が参加できるかが、一番注目を集めるだろう
今、様々な団体の長が(大きな団体も零細団体も)様々意見を公的な場で訴えている
多かれ少なかれ、自らの保身と見栄からの意見にしか聞こえない
真に空手の為を思えば空手がオリンピックを契機に一致団結する事が大事に思う
そう言いながら、自分はもう、余り空手に興味を持っていない
最強と信じた格闘技が世界模範のスポーツになってしまったからである
今後はさらに武術に精を出していくことになるであろう