辻説法   世直し新聞

日々移り変わる現代に於いて、進みべき道を模索し提言申し上げます

タイソン 告白に学ぶ

前回、書いたタイソンの記事は、決してタイソン批判では、ない
たとえ、どのような悪事を働こうとも、彼が類い希な才能をもった史上最年少の世界チャンピオン
であることは、疑いようのない事実である。
では、我々はこの、告白本から、何を学ばなければならないのか

プロスポーツというものは、記録(レコード)を作り人類の限界を越えるという
感動を与えるものではあるが、基本的に営利が目的である

②人は通常持ち得ない才能を持っていることにより、その才能が発揮されれば、されるほど、
その才能は営利に利用される可能性が高い

③どのような才能を持っていたとしても、人間としての最低のコモンセンス(常識的な感覚)
が無ければ、結果として不幸を招いてしまう。

④タイソンが苦しんだ原因は依存症であった、タイソンの人生を狂わす依存症には、セックス、飲酒、覚醒剤であったが、どんなものも極端に依存すると不幸の原因を作ってしまう

⑤栄光と挫折を考えると光が強ければ強いほど影も強くなる、その影に新たに光を差し込むものは、家族の愛である


まだまだ、様々な事が学べるが、折を見て書き込んで行きたいと思います